紡ぐ言葉
大好きな作家さんがいてね。
彼の描く絵も小説も素敵なんです。
なぜだろう。心にまっすぐ吸い込まれていく。
まだ世に名前の出ていない作家さんだけれど
私は彼がこの世で一番の作家さんだと思ってる。
彼の絵も小説も
命の輝きが宿っている気がする。
確かに、生きている彼が生み出したものだからかな。
彼の言葉はとても繊細で、美しい。
何気ない日常的な会話でさえ私にとっては癒されるほどの言葉。
その言葉に触れられずに何日経ったのかな。
でも
彼の夢が作家として大成することならば
私は彼の本を手にするっていう夢をもち続けることにした。
繋がっていてもいなくても
それを生きる理由にするんだ。
大好きだなんておこがましいかもしれないけれど
彼のファンになったことが私の人生での
数少ない輝きの一つになっているんだ。