結末のはじまり~光のさすほうへ~

私自身を見つめるための記録

知る術もなく

いつも思っていたけれど

お互いに何かあったとして

連絡することができなくなったら

その理由を知る術もなく

ありとあらゆる憶測をして

心配で心配でたまらなくなるだろうと。



でも

いつも思っていたことは

黙っていなくなるはずがない

って。



何かあったことは間違いないだろうな。

でもきっと

いつか彼の口から説明があるはずなんだ。

わたしが彼を心配しているように

連絡が来なくなって取り乱しているだろう私を

彼はきっと心配しているだろうから。



連絡があった時に

私がボロボロになっているわけにはいかないの。



私がここで待っていること

それが唯一できることだよ。